銀行取引約定書の経緯
銀行取引の種類・内容が同じであるにもかかわらず、各銀行まちまちの形式・表現・内容の約定書を利用していた。同種類の取引でありながら、銀行によってその取り扱いやその取引の性格が異なったり、トラブルが生じた際の取引当事者や第三者との関係で解決が困難にしたり、銀行の細かい一方的な規定で批判の的とされてきた。
全銀協は1962年8月に金融機関共通の銀行取引約定書の制定に着手した。また1977年4月に、約定内容の対等化、明確化、借入取引先からする相殺(逆相殺)条項の親切等による改正が行われた。