借入審査の判断基準

融資先は、信用のみ頼る。それは、人、物、金の3点から判断する。

  1. 「人」からの検討
    経営者や個人事業者の人柄、構成、知識、能力等、経営手腕の有無、従業員の質・量の良し悪し、株主の構成、経営者の後継者対策、企業としての商品開発力など
  2. 「物」からの検討
    企業や個人が所有している土地、建物、設備等、物的資産が充実しているかどうかが重要になる。また業界事情、業界における融資先企業の位置、販売商品の品質や特性、生産や販売の状況、技術等、具体的な営業活動の内容について検討されていく。
  3. 「金」からの検討
    財務諸表による安全性・収益性・成長性の分析

    • 安全性
      貸借対照表の資産、負債、自己資本の構成分析、特に流動資産と流動夫妻の比較分析が重要である。収益に見合った流動性でないと、黒字倒産になりかねないからである。流動性がよければ、資金繰りが安定していることを示す。
    • 収益性
      金利負担能力の有無、借入の返済能力等を確認するうえできわめて重要である。収益性を判断する資料として損益計算書があり、収益と損失の項目別増減事由、特に売上と経常損益の動向が重要である。
    • 成長性
      企業規模がバランスを持って拡大しているかどうかの判断が重要である。急激な成長に伴う内容の変化について注意する必要があり、付加価値性賛成の増加が重要な指標になる。
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